付き添いさんについて―新たな役割それは、、、

名古屋ハートセンターでは付き添いさんはとくには必要ありません。

いわゆる付き添いは殆ど不要ですが、ポイントどころのみ患者さんの励みになる付き添いや訪問は喜ばれます中でもCCU(心臓集中治療室)に患者さんがおられる手術直後(通常1日、重症患者さんでも平均1-2日)は

医師・ナース・技師らが常時そこに居ますので付き添いは不要となります。


ただ、CCUに滞在中の患者さんの回復を促進するという観点からは、付き添いではなく、ちょくちょく訪問して頂き、話をしたり聞いたり、それも世間話や患者さんが好きな話題を持って来て頂きますと、大変役に立ちます。

世間でよく言う「ICUシンドローム(ICU症候群、ICUに長くいると、一時的にどこかおかしくなること)」はこうして予防なり早期解決しやすくなります。術後は社会復帰を目指して体や心を活発に動かすことが健康回復に役立ちます

 

それと術翌日は通常は一般病棟の重症個室へ移動して頂き、社会復帰への第一歩を進め て頂きますが、

この時点ではまだ身の回りを多少世話してくれる方がおられますと患者さんは大変喜ばれます。

たとえば背中がかゆいから掻いてくれとか、そこのお茶取って、あるいはちょっと家のことやお孫さんのことが聞きたい、などですね。

これらについては、医師や看護師などの医療者とは一味ちがう良さがあります。


まもなく患者さんは動いたり歩いたりできるようになり、それからはむしろご自分で身の回りのことをやる方が良いリハビリ、トレーニングになります。

そのためもし付き添いして頂けるのであれば、術翌日からしばらく、たとえば1-2日でもやって頂ければ、患者さんに喜ばれ、回復促進に役立ちます。


生きる意欲、治る意欲のある患者さんは回復も早いですハートセンターではこうした前向きの観点から、個室はもちろん、大部屋でもご家族が談笑したり多少はくつろげるだけのスペースとプライバシーを確保し、

患者さんがアットホームな形で、ICU症候群で困ることも少なく回復して行けるように工夫しています。


もちろんご家庭の状況により付き添いが難しい場合は付き添い不要です。

その場合でも訪問し、患者さんと雑談し、結果的に励まし意欲を盛り上げて頂ければ幸いです。


治療は医療者のみならずご家族も、そしてほかならぬ患者さんご自身も大切なチームの一員です。

皆が一致協力して「やったるでー」となれば、手術のあとの回復のスピードアップに役立つというものです。


Heart_dRR
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最終更新日時

  • 平成24年 1月30日(月曜日)