がんをお持ちの心臓病患者さんについて

医学の進歩によってがんの患者さんも心臓病の患者さんも以前より長生きできるようになりました。そうした中で、心臓手術を受ける患者さんががんを持っておられるとか、かつてがんの手術を受け今も治療中などのケースが増えました。

健康な胃です癌に侵された胃です。複数の病気をもつ患者さんほど、心臓の手術は迅速かつ的確に行う必要があり、心臓外科チームの腕の見せ所ともいえます。

ハートセンターのような専門病院ではがんの専門家や検査・治療の体制がありません。だから こそ心臓の治療にすべてをかけた専門病院として、無駄なく、患者さんも安全安心かつ便利というメリットがあります。しかしがんを持った患者さんが治療を求めて来院される機会が増えており、私たちもがんが落ち着いている患者さんや、がん治療・手術の前の心臓手 術に積極的に取り組んでいます。心臓・血管の病気を早く治し、もとのがんの先生にお返し癌に侵された肺ですして、安心してがんの治療を進めて戴けるようにしています。健康な肺です

ただし現在がんから出血していて止まらないなどの危急の状態での心臓手術の場合は総合病院のほうが有利かと考えます。そういう場合は私たちのほうから患者さんにお話し、その状態にもっとも適した総合病院をご紹介するようにしています。こうした病院の特長を考えた連携は地域医療や広域医療を良くするために大切と考えています。

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最終更新日時

  • 平成22年 7月26日(月曜日)