7) 大動脈のハイブリッド治療の実例をしめしてください

Q: 大動脈のハイブリッド治療の実例をしめしてください


ステントグラフト(略称EVAR)は比較的あたらしい治療法ですが、近年さまざまな展開があります。

たとえば従来型の治療(人工血管置換術)と新しい型の治療(ステントグラフト)の握手、それがハイブリッド治療です手術単独でもステントグラフト単独でも治せない、

あるい は危険性が高すぎる末期重症患者さんとくに胸腹部大動脈瘤 なかでも破裂性のものに対して、

外科手術とステントグラフ ト(EVAR)を組み合わせたハイブリッド治療 を開始しました。


これまで6人の絶体絶命、超重症の患者さんをいずれも生還させています。

今後の強力な救命手段になるで しょう(手術事例 3)。


またハイブリッド治療は胸部大動脈瘤でも活躍することが増え、

たとえば上記のようにエレファントトランクの安定化に活用することもありますし、

胸部大動脈を全部取り替える必要がある患者さんでは体の前からアプ ローチし、

上行大動脈と弓部大動脈を人工血管で治し、

下行大動脈以下はステントグラフト(TEVAR)で治すことで

手術侵襲つまり体への負担を軽くし、安全性を高めることができます。

 

つまり手術とステントグラフトの特長を活かすようにしています。


このようにステントグラフト(EVAR)を活用したハイブリッド治療は

うまく活用すれば患者さんにとってはメリットが多く、 喜ばれています。

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最終更新日時

  • 平成24年 2月12日(日曜日)