8) 大動脈瘤や大動脈解離の患者さんを助けるために大切なことは?

Q: 大動脈瘤や大動脈解離の患者さんを救命するために大切なことは?

 

大動脈解離は一刻を争う事態です。強い胸痛や背部痛があります。  大動脈瘤大動脈解離破裂して、病院へ来るまでにすでに血圧が出なくなり、つまりすでにお亡 くなりになっていた患者さんもあり、内科や開業医の先生方とさらに連携を強めて、「生きているうちに手術室 へ行こう、そうすれば勝ち目は十分」という啓蒙活動を行っています。


とくに急性大動脈解離は時間単位で患者さんがお亡 くなりになるため、タイミングを逃さず診断し緊急手術することで患者さんを救命できます。


このように大動脈瘤や解離は時間勝負という一面があります。そのために、患者さんというより市民の立場からは強い胸痛や背部痛があれば直ちに救急受け容れができる病院へ連絡することが命を救います。

また解離を起こしやすい状況の方、たとえばマルファン症候群の方なども同様にいざというときの心の準備をしておくと役立ちます。


その一方、通常の大動脈瘤は定期健診たとえば胸部レントゲン写真などである程度早期発見できますし、疑えばCTスキャンで患者さんには苦痛なく確実に診断ができます。

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最終更新日時

  • 平成24年 2月12日(日曜日)