7) 肺動脈弁狭窄症 (PS)―重症では注意が必要

肺動脈弁狭窄症

肺動脈弁の位置を示します。その肺動脈弁が狭くなると、右室に無理がかかり、二次的な問題も発生します肺動脈弁が狭くなる病気で、狭くなった部位の位置から弁性狭窄、弁上狭窄、弁下狭窄の3つがあります。

弁上狭窄や弁下狭窄は他の心臓病と合併することが多いです。


肺動脈弁狭窄症が高度では突然死の危険性もあるため早期に治療が必要ですが、中等度以下では症状も軽く、幼児期以降に治療することが多いです。

中に成人になってから治療を受けるケースがあります。


肺動脈弁狭窄症の治療はバルーンを用いた肺動脈弁裂開術が行われ、それが奏功しない場合に外科手術が行われます。

手術では体外循環下に弁を切開して開きやすくする弁形成術をできるだけ行うようにしています。


弁の破壊が高度なときは人工弁を考慮します。

多くの場合、人工弁は不要ですが、弁があまりに悪い状態のときなどには人工弁を考慮し、その場合、なるべく自然で安全な生体弁を考えます。

将来の再手術ではカテーテル人工弁(TAVI)が活躍するでしょう。そうすると再手術を回避できる可能性がでてきます。

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最終更新日時

  • 平成24年 2月12日(日曜日)