⑥b ミニルート法(インクルージョン法)

ミニルート法(ミニルート手術)またはインクルージョン法

ベンタール手術(ベントール手術)が必要な60歳以上の患者さんには相談の上、ステントレス生ミニルート法手術は確かに入れ子に良く似た形で、中に入れ込むため外へ出血しないという実感があります。体弁を用いてミニルート手術(別名インクルージョン手術つまり「入れ子」(写真左)のように内装して包み込みます)を施行しています。入れ子というのはわかり易い表現で、この手術を受けられた患者さんが命名してくださいました。

これはベントール手術と同じ効果を単純弁置換の安全さで行えるという利点と、万一将来再手術が必要になってもそれが安全に行いやすいこと、そしてちょくちょく報告されている弁破裂が予防できるという大きなメリットを併せ持つ方法です。とくに出血が容易に未然に防げるのは魅力的です。

これらの方法を駆使することで大動脈基部再建の適応ある患者さんなら80歳代の方にも手術を比較的安全に行うことができます(弁膜症 手術事例9)。

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最終更新日時

  • 平成22年 9月2日(木曜日)