2) 僧帽弁膜症とメイズ手術 ①どんな原因で僧帽弁疾患が?
Q: どんな原因で僧帽弁の病気が起こるのですか
僧帽弁閉鎖不全症(血液が逆流します)の場合では、弁を支える糸のような組織(腱索と呼びます)が年齢や組織そのものの弱さ(たとえばマルファン症候群などのように結合組織が弱くなる病気の場合など)などの理由で長く伸びたり切れたり(腱索断裂と呼びます)して弁が閉じるべきときに閉じなくなって起こります。
時には弁を支える糸の付け根にある乳頭筋が伸びて弁が閉じなくなることもあります。また弁の付け根(弁輪)が大きくなって弁が届かなくなって逆流したり、ばい菌(感染性心内膜炎)のために弁に穴が開いてそこから血液が逆流することもあります。
僧帽弁狭窄症(弁が狭くなって血液が流れにくくなります)では多くの場合、リウマチ(溶連菌というバイ菌感染が原因で)のため弁組織が分厚くなり、二枚の弁同士がくっついて開きにくくなることで、弁が狭くなります。
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